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北海道の結婚式で「お車代」は支払うべき？【会費制ウエディング】
参列ゲスト向け情報
by 札幌コンシェル編集部
「お車代」とは？本州と北海道では違いがある
お車代とは、結婚式へ参列するための交通費や宿泊費用のことを指します。一般的に招待制が多い本州での結婚式では、新郎新婦がゲストにお車代を支払うケースが一般的です。しかし、北海道での会費制結婚式で支払うケースは少ないのです。ただし、北海道の場合でも、飛行機など利用した遠方からのゲストがいるようであれば、少しでもゲストの負担を軽減しようと心遣いから、お車代の一部を新郎新婦が用意する方もいらっしゃいます。
ではなぜ、北海道と本州でお車代の違いがあるのでしょうか。今回の記事ではその違いと、北海道の結婚式でお車代を支払う場合の、よくある質問と回答を紹介していきます。
○本州の結婚式での「お車代」
「新郎新婦はゲストを招待している」という、招待制の考え方で結婚式が行われる為、お越しいただくゲストお車代を負担するという考えが根付いています。また、招待制の結婚式の場合、ゲストはご祝儀を用意します。新郎新婦との関係性によってご祝儀の金額は異なりますが、相場としては３万円～５万円というケースが多いでしょう。この金額を頂く分、お車代は支給するべきということも、お車代を支払う理由の一つです。
○北海道の結婚式での「お車代」
北海道で一般的な会費制結婚式の場合、ゲストは、自分の食事分の会費を用意します。新郎新婦はゲストからのご祝儀を遠慮して、一律の会費金額を設定し、招待制よりもゲストの負担を少なくしている分、基本的にお車代は出さなくてもＯＫと言われています。
そのため、あくまでも北海道の結婚式では「お車代を払わないといけない」という考え方はありません。そのうえで、新郎新婦の心遣いでお車代を用意したい場合は、用意するというスタンスで考えます。
私達はどうするべき？【北海道の結婚式】お車代Q&A
ここからは、実際に北海道で結婚式を挙げるおふたりから寄せられた、お車代にまつわる質問とその答えを紹介します☆
・渡したほうがいい人ってどんな人なの？
飛行機や宿泊を要する、遠方からお越しいただくゲストということで考えるとシンプルです。支払わなくて良いという考えが前提なので、明確に、どのくらい距離が離れたら支払うというルールはありません。おふたりで相談をして、支払たいゲストをピックアップしてみると良いでしょう。
・お車代を渡したい場合いくらが目安なの？
北海道の結婚式でのお車代平均相場は約５千円～１万円程度です。また、お車代を頂かない代わりに、結婚式の会費をいただかないケースもありますが、その場合新郎新婦の負担がかなり大きくなります。
招待制の結婚式に慣れ親しんでるゲストに、せっかく遠くまで来てくれたからと言って、お車代も弾み過ぎると、
「会費だけしか払ってないのに、会費以上のお車代まで負担してもらって、やっぱりご祝儀を包めばよかった・・・お祝い足りないよなあ」
と、後になってゲストの方が恥ずかしい思いをしない為にも、あまり支払いすぎるのもNG。バランスが大切です。
○お車代がないことは伝えるべきなの？
招待制の結婚式に慣れ親しんでいる遠方の方には、事前に伝えておくのがおすすめです。案内状を送る前に、北海道で会費制の結婚式となるため、交通費の負担ができない旨を伝えて、スケジュールを伺うのがスムーズです。
また、お車代を一部負担するケースでも、宿泊代と飛行機代のどちらを希望するかをゲストに確認してみるのがよいでしょう。
○お車代は当日どうやって渡せばいいの？
感謝の気持ちをこめて、直接お渡ししたいところですが結婚式当日は両親や受付の方にお願いしましょう。しっかりとフルネームで伝えておくと、受付の方もわかりやすいです。当日はおふたりもバタバタしていて中々お話しすることも難しいですが、来てくれたことに対して、しっかりとお礼の言葉をお伝えできるといいですね。
・最後に…
結婚式は新郎新婦も、出席するゲストもお金がかかるものです。遠方から駆けつけてくださるゲストも「二人の結婚のお祝い」に立ち会いたいから来てくれています。
お車代を用意する場合も、用意しない場合も、お越しいただくゲストに感謝の気持ちを持って接していくのが大切です。ゲストもおふたりも、気持ちよく結婚式が迎えられるように準備を進めていきましょう！
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