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結婚式の内容にこだわる「究極の大人ウェディング」
結婚式の準備期間
by 札幌コンシェル編集部
近年さかんに聞かれるようになった“大人ウェディング”という言葉。この言葉を聞いてみなさんはどのような結婚式を想像されますか?。大人ウエディングという言葉は、単純に「年齢が上の方の結婚式」ということはではなく、「落ち着いた上質な内容の結婚式」という意味合いで使われます。
大人ウエディング=「落ち着いた上質な結婚式」ってどうすれば叶う?
大人ウエディング=上質な結婚式のポイントは「自分(新郎新婦)本位ではなく、ゲスト主体で考えられた内容」の結婚式であるか、ということです。結婚式場を決める時や挙式、パーティの具体的な内容を決めていくとき、「この場面でゲストはどう思うだろう?」「結婚式で提供するものでゲストは満足してもらえるだろうか」という目線をもって決めていくことが大切です。
大人ならではの気配り、心配りの目線をもって、幅広い世代に満足される大人ウエディングを叶えましょう。
「大人ウエディング」を叶えるための具体的なプラン
では具体的に、大人ウエディングを叶えるためのプランにはどんなものがあるのでしょうか?確認していきましょう。
プラン①:会話や写真撮影などのコミュニケーションの時間をしっかり確保する
大人ウエディングは「盛大な結婚披露宴」というよりも、お越しいただいた方達とゆっくりとお話ししたり、写真をたくさん撮って過ごすような「“おもてなし”」を大切にするパーティ。結婚式でしかできないような演出をしたいという気持ちからつい、沢山の演出を詰め込み過ぎて、会話を楽しむ時間が無かったと後悔することはよくあります。
会話を楽しむ時間も結婚式ならでは。コミュニケーションの時間はしっかりとって、来てくれたお礼なども大人らしくしっかりと伝えましょう。
プラン②:料理、飲み物は「会費相当」の物を提供する
料理や飲み物は美味しいものを用意する。これは当然の“おもてなし”ですよね。ただ、結婚式場のプランによっては、いただく会費の中に、料理・飲み物代のみならず、案内状や席札等の印刷物や、引出物代まで含まれていて、その代わりに、新郎新婦が負担トータルの金額がお安いという結婚式のプランもあります。
会費分はそのまま料理・飲物代金に使用してくれるようなプランで、上質なものを提供して、「美味しかった」と言っていただけるような料理を用意するのも大切です。
プラン③:ウエディングドレスも「落ち着いた上質なドレス」を選ぶ
おふたりのウエディングドレス、タキシードも“大人“ということで、しっとりとした素材の良さを活かすようなものを選びましょう。シルクオーガンジーのAラインやストレートライン、マーメイドラインなどの動きやすさ、着やすさを重視したドレスがおススメ。
ふりっふりのプリンセスラインのドレスも可愛らしさは満点ですが、幼く見られてしまう可能性も。結婚式で上質な空間を演出したいのであれば、主役のウエディングドレス姿にも気を配るのがベストです。
また、ウエディングドレスに合わせるブーケやヘッドドレス等のお小物も、デザインや素材にこだわりたいものです。ドレスショップのコーディネーターさんに、大人っぽいイメージでと伝えると、様々な提案が貰えるはずです。
プラン④パーティ演出で「感謝の気持ちを表現する一コマ」を工夫して入れる
パーティの中では、今までの感謝の気持ちを表現できるような一コマを用意するのがおススメ。お越しいただいた一人ひとりに感動的な気持ちになってもらい、「来て良かった」と思えるような演出を用意できると素敵です。
☆感謝を表現するパーティ演出の例
・エンドロールムービーで感謝の気持ちを映像と文字で表現する。
・ご新婦お色直し時の退場シーンや再入場でとびっきりお世話になった方にエスコートをお願いする。(おじい様おばあ様やご兄弟、大親友などがピックアップされるかと思います)
・サプライズ演出やゲームでゲストにプレゼントを贈呈する
などが挙げられるでしょうか。思ってもみなかった場面で自分の名前が呼ばれたり、何かが当たったりすることが嬉しくないという方は、いないはずです。
新郎新婦のおふたりが「あれしたい!」「これしたい!」と思うことをするだけではなく、ゲストへの想いやぬくもりが随所に感じられるような結婚式が「大人ウエディング」。
まだまだ、おふたりにピッタリのたくさんのアイディアがあるはず。担当のウエディングプランナーに相談しながら、素敵な「究極の大人ウエディング」を創り上げてみてくださいね^^
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