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結婚式に”和テイスト”を素敵に取り入れるアイディア【全世代に人気】
ウエディングドレス・ヘアメイク結婚式の準備期間
by 札幌コンシェル編集部
最近、花嫁様のあいだでじわじわと人気の出てきている「和婚」。耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?
和装や日本の伝統的な挙式スタイルを取り入れた和風の結婚式を「和婚」といいます。日本人ならだれもが懐かしさを覚える和のテイスト。実は可愛らしくも大人っぽく、凛としながらもあたたかみのある万能さで、花嫁様の強い味方でもあるのです。
和テイストを取り入れた式は年配のご親族や、会社の上司からの受けも抜群。「和装」や「神前式」はハードルが高いかな…?という方も、実は簡単に取り入れることのできる方法がたくさんあります。今回はそんな「和婚」の手軽な取り入れ方をご紹介します。
◇初級編
*ペーパーアイテムで取り入れる
まずは一番簡単なのがこの方法。ペーパーアイテムとは、案内状や席札、メニュー表など、結婚式に必要な紙でできたアイテムのことです。色味をテーブルのお花や会場のテイストにあわせれば、洋風の結婚式にも違和感無く取り入れることができますね。
可愛らしすぎるのが苦手だという花嫁様や、シンプル・スタイリッシュな雰囲気が好みという花嫁様にも、和風のペーパーアイテムはお勧めです。
*プチギフトで取り入れる
最近は引出物の他に、プチギフトを配る花嫁様も増えています。ゲストのテーブルに席札と一緒に置いておいたり、最後のお見送りで手渡ししたりと渡し方は様々。引出物に比べて安価で、見た目にも可愛らしいお菓子や入浴剤などが好まれる傾向があるようです。
このプチギフトを和のテイストにしてみましょう。こんぺいとうやかりんとうなど、和風のお菓子は見た目にも華やかで可愛らしいものがたくさんあります。お祝い事に良いとされる縁起物のお菓子もチェックしておきたいですね。
お茶や箸置きなども誰がもらっても嬉しく、意外に珍しいのでお勧めです。
◇中級編
*リングピローで取り入れる
二人の大切な指輪をのせるリングピローに和テイストを取り入れてみましょう。
リングピローは挙式の中でも印象に残るアイテムで、結婚式の後も思い出として大切にとっておく花嫁様も多いもの。挙式の印象を左右する重要アイテムということで、こちらのレベルは中級編。
升や桐箱、お盆、房飾りなどを使うと和風で清楚な仕上がりになります。ポイントになるのはリングピローが素敵なだけではなく、ドレスや指輪とのイメージにばらつきがないようにすること。
また、指輪をのせて運んでも指輪が落ちたり、傷ついたりしないようにデザインされているかというのも大切なポイントです。小さなリングガールやリングボーイに指輪を運んでもらう演出を考えている方は、特にご注意くださいね。
◇上級編
*ヘッドアクセサリーで取り入れる
少し前までは、和装には綿帽子や角隠し、洋装(ドレス)には洋髪にヘッドアクセサリーが主流でした。
ですが、最近は和装に洋髪、洋装に和風のヘッドアクセサリーなどの和洋折衷スタイルも増えてきています。ヘッドアクセサリーやヘアスタイルは全体の印象を大きく左右する部分なので、こちらは上級編です。
ヘッドアクセサリーはブーケと色味をあわせることがポイント。またテイストも、できるだけドレスの印象に合わせて選ぶと統一感が出てお洒落な印象になります。和テイストのヘッドドレスは友人世代だけでなく、年配のご親族や上司にも好印象。ヘアメイクさんとも相談しながら、納得のいくスタイルを見つけたいですね。
いかがでしたか?
あなたの結婚式にも、手軽に取り入れられる「和婚」。和のテイストが大好きな方はもちろん、今まであまり興味は無かったけれど…という方も、ぜひ挑戦してみてくださいね。伝統の日本らしさを上手に取り入れて、素敵な花嫁様を目指しましょう!
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