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ウエディングケーキ図鑑 2018~結婚式に欠かせないモノ
結婚式の準備期間結婚式本番に役立つ
by 札幌コンシェル編集部
ドレスやお花、ヘアメイクなど、結婚式は大好きなものに囲まれて過ごす1日。なかでもゲストから歓声が上がる瞬間といえば、お二人の「ウエディングケーキ入刀」ですね。ウエディングケーキにも、今は色々なものがあります。ぜひ自分の好みのものを見つけて、結婚式をもっと楽しくしてしまいましょう。
◇プラン内にはいっていることも多い「イミテーションケーキ」
まずは「食べられないウエディングケーキ」のご紹介。
「え?ケーキだからもちろん食べられるでしょ?」と思ったそこのあなた。ウエディングケーキ入刀のためだけに用意される作り物のケーキが、少し前までは日本では主流だったことをご存知ですか?
「イミテーションケーキ」「入刀用ケーキ」などと呼ばれるこのケーキの材料は食品ではないので、タワーのようなゴージャスな見た目が特徴です。今でもホテルの大宴会場などでは見栄えのするこのウエディングケーキを使う方もいるため、プラン内のケーキはこの「イミテーションケーキ」がほとんどです。
◇王道!!美味しくて結婚式らしい、「生クリームケーキ」
ケーキカットの後、ゲストと皆で食べられる定番のウエディングケーキがこちら。
会場にもよりますがスクエアやラウンド等かたちが選べたり、中にはオリジナルケーキが作れたりするところも。見た目も華やかで、入刀後にゲストに配って食べられるので、ケーキカットの演出がさらに楽しみになりますね。
◇とにかく可愛い!「バタークリームケーキ」
生クリームのウエディングケーキが主流の中、その見た目の可愛さからお洒落な花嫁様の注目を集めているのがこちら。
生クリームよりも溶けにくいバタークリームを使用しているため、より細かい細工や立体的な細工ができるのが特徴です。ほんもののお花をたくさんのせたようなリアリティあふれるウエディングケーキは、ずっと飾っておきたいほどの可愛らしさ!美味しさも可愛さも妥協できない花嫁様におすすめです。
◇ガーデンウエディングにピッタリ「ネイキッドケーキ」
生クリームなどで表面を覆わず、スポンジをあえてむき出しにしたウエディングケーキのことです。インスタグラムなどでもよく見かけますよね!
そのナチュラルな可愛さが、ガーデンウエディングなどにぴったり!ニューヨークで大流行し、今や海外の花嫁さまの間では流行を越えて定着しつつあります。中にはチョコレートスポンジをつかったものや、表面に薄くシュガーをかけて上品にまとめたものも。結婚式自体も堅苦しくなくカジュアルにやりたい、という花嫁様には特におすすめです。
◇流行に敏感な花嫁様へ…「ワッフルケーキ」
海外でポスト・ネイキッドケーキとして注目を集めているのが「ワッフルケーキ」。その名の通りスポンジを使わず、焼き上げたワッフル生地と生クリーム、フルーツを積み重ねて作るケーキです。ネイキッドケーキよりさらにカジュアルな印象ですね。
入刀すると崩れてしまうのでは…?と心配な花嫁様には、ケーキ入刀の代わりに「メイプルドリップ」がおすすめ。これはお二人でケーキにシロップをまわしかける演出で、見るからに美味しそうな光景にゲストも盛り上がること間違いなしです。
◇番外編…「ケーキじゃないもの」も最近は流行っている!
ここまで、個性豊かないろいろなウエディングケーキを見てきました。最後にご紹介するのは、「ケーキが苦手」「甘いものは食べられない」という方におすすめしたい方法です。
ウエディングケーキ入刀の演出が主流とはいえ、最近はケーキ以外に入刀する演出もたくさん!生ちらしや大きなお肉、巨大なハンバーガーやオムライス、バケツプリンなど、自分の好きなものに入刀する方が増えています。オリジナリティがあって「自分たちらしさ」が出しやすく、あとから写真で見てもほっこり笑えること間違いなし。
※会場によって用意できるもの・できないものや、持ちこみの可否も違いますので、しっかりと確認しながらすすめて下さいね。
いかがでしたでしょうか?このほかにも、最近は好みや結婚式のイメージに合わせていろいろなウエディングケーキがあります。ぜひ、ふたりのとっておきのウエディングケーキを見つけてくださいね。
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