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結婚式で渡しちゃダメ!NGプレゼント集【結婚式のルール・マナー】
結婚式の豆知識・雑学
by 札幌コンシェル編集部
結婚式では引き出物や内祝いなど、新郎新婦のお二人からゲストに品物・プレゼントを渡す機会があります。お二人の選んだのならゲストはどんなものでも嬉しいはずですが、実は結婚式のルール・マナーとして、贈ってはいけない品物もあることを知っていましたか?今回はそんな、「結婚式で贈るのはNGな品物」をあつめてみました。
①「縁が切れる」を連想させる「刃物」
有名なのは包丁やはさみなどの「刃物」。昔から、切る役割を持つ刃物は夫婦や家族の「縁を切る」事を連想させるので、お祝い事には避けられる代表格です。
②「大切なものが欠けていく」ことを連想させる「櫛(くし)」
櫛は、長く使っていくとしだいに歯がかけてしまうことから、「大切なものが欠ける」様子を連想させるため、結婚式にはふさわしくありません。また、「くし」という音も「苦」や「死」につながるため、避けた方が無難です。
③目上には特に気を付けて!「履物」
靴やサンダルなどの足に履くものは、特に目上の方に送るときは注意しましょう。靴の贈り物は「もっと足を動かしなさい」、つまり「もっと働きなさい」というメッセージを伴って贈られることがあるので、そうしたことに詳しい方には嫌な思いをさせてしまう可能性があります。
④意外なNGも…「文房具」
意外ですが文房具も、上記と同様に目上の方には嫌がられる場合があります。それは「より勤勉になるように」というメッセージを含んでいるからです。卒業式などでお祝いに贈られることが多いのもこのためで、目上の方に送るには少し上から目線になってしまうのです。
◇番外編…NGではないけれど避けた方が無難!「インテリア」
贈ってNGというわけではありませんが、難易度が高いのがインテリアを左右するようなもの。時計や置き物などです。インテリアはそれぞれの家で統一している事もあるので、好みに合わない物をもらってしまうととても処分に困るという声があります。よほど好みを把握している相手でない限りは、避けた方が無難です。
いかがでしたか?内祝いや引き出物に、避けた方が良いとされているものをまとめました。とはいえ、ここにあげたものが全て絶対にNGというわけではありません。そうした内容を気にされそうな年配のご親族や会社の方などには、気にかけてみてください。
逆にそうしたことを気にされない方に贈るのであれば、ガチガチにルールに縛られる必要はありません。大事なのはふたりの、「ゲストを思う気持ち」です。ふたりでじっくり話し合って、素敵なギフトを選びましょう!
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