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話題のフォトウエディングスタジオ・ノーブルジャパンさんを取材してみた

結婚式の準備期間

by 札幌コンシェル編集部

取材風景9|ノーブルジャパン

SNSでもひそかな話題になっている、札幌に6月15日(土)NEWオープンのブライダルフォトスタジオ・ノーブルジャパン。気になる詳細を調査するべく、コンシェルジュの房川が、ノーブルジャパンのトップカメラマン・本間真吾(ほんましんご)さんにインタビューをさせていただきました。

 

房川

今日はお時間いただきありがとうございます!札幌コンシェルにお越しいただくお客様からもノーブルジャパンさんのお名前を多く聞いていて、私自身も本当に気になっていました!今日はぜひ詳しくお話を聞かせてください!^^

 

本間さん

いえいえ、こちらこそどうぞよろしくお願いします!ノーブルジャパンとしてきちんとした取材をお受けするのは初めてなので、緊張しますね(笑)

 

 

 

ノーブルジャパンのコンセプト、開業への想い

 

フォトスタジオノーブルジャパンロゴ

 

房川

まずは初めに、ノーブルジャパンさんのコンセプトをお聞かせいただきたいです!

 

本間さん

コンセプトをお話しするうえでまず外せないのは「韓国」というワードですね。知っている方もいらっしゃると思いますが、韓国のウエディングフォトは世界規模で人気で、業界では「日本の5年先を進んでいる」なんていわれていたりもします。
そんな韓国の技術を活かしたした写真を、北海道の花嫁様にお届けするというのが大きなコンセプト
ですね。

 

房川

韓国のフォトが人気というのは知識としてありましたけど、そんなに違いがあるんですね!でもなぜ、そのような違いが生まれてきたんでしょう?日本も韓国も先進国ですし、使っているカメラやパソコンに差があるようには思えないです。

 

本間さん

そうなんです。確かに使っているものにあまり違いはなくて、じゃあ、何が違うのかというとお客様である「『花嫁様』(女性)の美意識」なんです。韓国の女性の方のほうが、「私をキレイに撮ってほしい」、「キレイに見せたい」という美への追及が強い傾向があります。海外の方に比べて、どちらかというと日本人ってシャイな気質がありますよね。

 

房川

国民性の違いですか・・・。そういえば私の友達にも、韓国に化粧品を買いに行って使っている人もいますね!

 

本間さん

房川さん、それなんです。日本人の女性が、韓国の化粧品や美容グッズを買いにわざわざ韓国へ行くのも、それは韓国の商品のほうがより効果が高いからですよね。効果が高くなるのは、それだけお客様の満足度が高い商品を作ろうと、企業が競争して高めあっているからです。その現象が、写真の世界でも起きていて、

 

本間さん

それぞれのフォトスタジオがきれいに撮るための技術を高めあっていて、結果的にハイレベルなフォトを提供できるようになっているということなんですよ。

 

 

取材風景3|ノーブルジャパン

▲ノーブルジャパンのコンセプトを笑顔で語るトップフォトグラファーの本間さん。

 

房川

なるほど・・・!

 

本間さん

なんか女性の価値観について僕がこんなに語るのはなんだか変な感じですね…(笑)
でも僕も、もともと日本人女性も、アジア圏の女性も撮影したことがありますが、本当に要求レベルが違うんですよ。そんな実体験もあるので、熱がこもっちゃいました(笑)

 

 

取材風景7|ノーブルジャパン

 

房川

本間さんはもともとウエディングフォト撮影をされていたカメラマンなんですね!
そこで感じたことや価値観が今回の開業につながっているのですか?

 

本間さん

そうですね。僕はもともと札幌市内のゲストハウスや教会のカメラマンとして結婚式当日の撮影をしていたんです。その時に、土日は基本、結婚式の撮影があるので、多くの前撮りのご希望をお断りせざるを得なかったんですね。やっぱり皆さん、土日に撮影したい方が多いじゃないですか。

 

本間さん

結婚式当日の撮影と前撮りの撮影は求められるものが大きく違うので、自分自身の希望としても、前撮りの撮影、スタジオでの撮影はチャレンジしたいことだったんです。

 

房川

違いというと、具体的にどのような違いがあるのでしょう??

 

本間さん

前撮りの撮影は、結婚式当日の撮影よりも、「そのおふたりをいかに素敵に写すか」がより求められます。そこにより焦点を当てて撮影をしたいんです。どうしても結婚式当日であれば、その結婚式の様子を記録していくことが第一になるので、より素敵さ、洗練さを求めていきたいと思ったんですよね。

 

本間さん

あとは単純に、開業するのであれば北海道に今までなかったフォトスタジオをオープンしたいという思いもあります。もともと所属していたSOWA WEDDINGSの結婚式場も、他の結婚式場がやっていないことをという視点で結婚式を行っていたのもあるので、それと似たようなスピリットが僕に宿っているんでしょうね(笑)

 

房川

なるほど...!熱い思いを持っているカメラマンに撮影していただける方は幸せですね…!

 

 

韓国のフォトウエディングを北海道に~実現するための技術と建物~

 

房川

では次に、先ほどおっしゃっていたコンセプトを実現するために、具体的に今までの日本のフォトスタジオとどういう面で違いを出していくのでしょう?

 

本間さん

撮影技術や補正技術というようなソフト面の違いと、内装、スタジオ設計などのハード面の両面で違いがあります。まずソフト面では「レタッチ」と呼ばれる補正技術ですね。撮影された写真データをパソコンに取り込んで補正をするのはどこのスタジオでも行っていますが、日本の場合は一般的に色味や光の加減などを補正する程度です。

 

本間さん

それに対し韓国のスタジオでは、一枚の写真に「雑誌の表紙レベル」の補正を行っています。肌の質感、体形のライン、など、自分が鏡で見ているものよりも、さりげなくキレイに見えるところを目指すのが、韓国レベルのレタッチです。その技術を提供していきます。

 

 

韓国風のウエディングフォト例1

▲一枚一枚に時間をかけ、美しさを引き出す韓国流レタッチ。いかに、レタッチした作業感がなく、自然に仕上げるかが重要。

 

房川

なるほどですね~。気になる部位を伝えて、その部分を重点的に修正してもらうこともできるのですか?

 

本間さん

もちろんです。ただ、当然やりすぎもよくないですよね。スマホアプリで撮ったような極端に目だけ大きくなったり、輪郭が細くなったりといったものでは価値は出ません。
パーツ一つ単位のリクエストもお受けしますが、それに合わせてプロのレタッチャーが独自の視点から、この人はこうするともっと美しくなるというのをアイディアとして出しながら整えさせていただきます。

 

本間さん

なので、スマホアプリのようなざっくりとしたものではなく、全体としてきれいに整っていて、他人からは、どこを重点的に修正したかよっぽどでない限り気づかないくらいのレベルが、韓国レベルのレタッチですね。

 

房川

撮影前に一生懸命ダイエットする必要がなくなりますね!(笑)

 

 

取材風景2|ノーブルジャパン

 

本間さん

そうとも言えますね(笑)。とはいえ、やっぱりダイエットされるのが一番自然にスリムに見せられますから、撮影までにご自身にも頑張っていただいて。(笑)そして、完成した写真はもうマイナス数キロ分、細く見えるくらいが日本の花嫁様に喜んでいただけるのではないかなと思います。

 

本間さん

そして、ハード面の違いとしては、まず広さとして道内最大級の200坪のスタジオとなっています。大体、中学校とかにあるプール2面分くらいの広さですかね。その広いスタジオ内の設計は、韓国でナンバーワンの人気を誇るスタジオを設計・施工したチームにそのまま日本に来てもらって進めてもらっています。

 

房川

プール二つ分は相当広いですね…!その中に作られる撮影ブースなども韓国のスタジオをイメージして設計されるんですよね?

 

本間さん

そうですね。実際の撮影ブースのお話をさせていただくと、日本のスタジオの多くが、「お祭りの屋台」のように違った背景が並んでいて、それぞれの面で撮影していくイメージが多いと思います。それに対し私たちのスタジオは一つ一つを「面」ではなく「空間」で表現しており、映画のセットのような空間が何種類もスタジオ内にあるようなイメージになっています。そんなつくりを最大限活かして、奥行きのある写真や一味違う角度からの撮影もできるので、あるテーマだけで本当に何十種の撮影パターンをご用意できます。

 

 

韓国風のウエディングフォト例2

▲撮影セットのイメージ図は韓国で撮影されたもので、そのすべてが空間を贅沢に使用したものでした。

 

房川

はぁ~~なるほど。聞けば聞くほど、本当に今までにないような、わくわくするスタジオですね!あの、私どんどん気になってしまっていて…実際にスタジオの完成予想図などを見せていただくことはできたりしませんか・・・??

 

本間さん

いやぁ~ぜひお見せしたいんですけどね。。。スタジオの完成予想図は大人の事情で、WEB上に公開することが出来ないんですよ・・・。ただ、相談会にお越しいただいた方には特別にお見せして、実際のスタジオのイメージや撮影イメージを確認いただいています!もちろん、スタジオが完成したら内装の撮影をして、ホームページなどで実際の様子は公開していく予定です。

 

房川

そうですか~(´;ω;`) でもそこを何とか・・・(´;ω;`)(´;ω;`)

 

本間さん

・・・う~ん、そうですね。。。WEBでは公開しないというお約束の上でお見せいたしますね。

 

 

取材風景1|ノーブルジャパン

▲こちらの記事での紹介はNGでしたが、本当に映画セットのようなスタジオが組まれていました。実際に用意する予定のスポットイメージなども見せていただき、そのどれもがエレガントで美しいセットでした。

 

 

 

ノーブルジャパンの将来像

 

房川

今はまだスタートの段階かとは思いますが、これからどんなスタジオを目指していきたいなどの「目標やビジョン」はありますか??

 

本間さん

韓国と日本に現在は明確な差がありますが、日本オリジナルというところも大切にしつつ、それも交えて、いつか日本と韓国が肩を並べていくというところが目指せると素敵だなと思います。
まあまだ、オープン前なのであまり大きなことを言うのは照れますけどね…(笑)

 

 

取材風景9|ノーブルジャパン

 

房川

今日はスタジオのお話も、ウエディングフォト業界に関することもたくさんお聞かせいただきありがとうございました!これからも札幌コンシェルとして応援させていただきます!
本日はお時間をいただきありがとうございました!!^^

 

本間さん

こちらこそありがとうございました!

 

 

~あとがき~

 

実は、今回本間さんからはもっとたくさんのお話をお伺いしました!スタッフが本場韓国に出向いて体感したプロレタッチャーの技術や、ノーブルジャパンが販売するアルバムへの想いなど、この記事に載せきれないほどの面白いお話でした。

その内容については、皆さんもぜひノーブルジャパンの相談会で直接聞いてみてくださいね♪

 

 

スタジオノーブルジャパン アクセスデータ

〒060-0062 札幌市中央区南2条西18-291-27 S2BL 3F

※地下鉄東西線西18丁目駅2番出口より徒歩5分

営業時間:10:00-19:00 定休日:水曜日

 

 

 

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